2007年11月19日
静岡県の富士宮市に行ってきました!
11月8日(木)~11月10日(土)の2泊3日で、
福岡レジャー記者会の取材会同行で、富士に行ってきました。
初日は、かろうじて晴れていたのですが、富士山はなかなか全部お顔を
出してはくれませんでした。
画像は、本当はこんな富士山が見たかったという
せめてもの願いです。
今回は、富士は一般的な富士山登山だけでない、
視点を変えた隠れた富士山の魅力を体験して、
九州のみなさまにも記事で紹介していただきたいと、
「富士山ネイチャートリップ」という団体より、お声かけがあり、
記者さん2名様とご一緒させていただきました。
富士山ネイチャートリップとは、
ホールアース自然学校と田貫湖ふれあい自然塾と休暇村富士の
3つの団体から構成されている、
富士山を満喫する旅に最適な団体です!
休暇村富士は、36番目の一番新しい休暇村で、
静岡県の田貫湖畔に立地し富士箱根伊豆国立公園内にあり、
本館の客室からは、すべて富士山ビュー!
素敵な施設です。

この旅のテーマは、『登って、潜って、眺めて。富士山の魅力を大発見!!』
1日目は、まず、富士山に登る前に、安全を祈願する神社としても親しまれている
浅間(せんげん)神社へ参拝。

神社内には、国指定特別天然記念物の『湧玉池』があり、
富士山の雪解け水が熔岩の間から湧き出るもので、湧水量は、
なんと1秒間に3.6キロリットルと豊富です。


おいしい水でした。
お泊りは、休暇村富士・コテージへ。
夕食は約50種類の料理がズラリと並んだバイキング!
旬を迎えた桜えびは絶品でした。
何を食べようか迷ってしまいました。

夕食後は休暇村のロビーで、富士山のスライドショーがあり、
富士山の自然についてレクチャーを受けました。
一般のお客様も興味津々で、50席はあっという間に埋まっていました。

2日目は
朝から、富士山の宝永火口トレッキングに出発!

富士山5合目まで車で行き、その後、ゆっくり約3時間トレッキングをしました。
お天気が曇りで、2日目も富士山は隠れていました。
しかし、植物の生命力や自然の力強さを体感することができ、
きつさは全く感じることなく、途中森の中で、お弁当を食べ、
また5合目まで戻ってきました。
結構、寒かったです。

次に、観光地化されていない洞窟へ潜りました。
新穴と呼ばれる洞窟です。
初めて、洞窟の中に入った私は、最初は大変なところに来てしまったという
思いがありました。真っ暗です。懐中電灯を消すと、周りが本当に何も見えなくなり、
なかなかこんなに真っ暗なところはありません。
案内人の小野さんのお話を聞いていたら、
逆に好奇心に変わりました。
富士山のお腹の水もいただき、不思議な体験でした。

2日目の最後は、富士宮市にある『奇石博物館』を訪れました。


今まで、見たこともない不思議な石(こんにゃく石・テレビ石などなど)や化石が
沢山展示されていて、博物館の方のユニークな説明を聞くことができました。
全国でも珍しいところだそうで、富士宮を訪れたら一度行ってみるとおもしろいかも!
3日目は
早朝7時より、バードウォッチングをするべく、まず、野鳥を呼び寄せる“バードコール”を
作りました。といっても、スタッフの方が、準備万端で、私たちはナラの木と金具を組み合わせるだけだったのですが・・・。だから、簡単にできました!

自作のバードコールを持って、さあ田貫湖畔を散策です。
曇り気味の朝でしたが、空気はおいしいし、鳥のさえずりも聞こえ
大自然の醍醐味を満喫しました。
さて、最後のプログラムは、休暇村より車で10分ほどの『白糸の滝』ウォークです。
富士山の雪解け水が高さ20M、幅200Mの溶岩壁から、絹糸のように美しい景観でした。

帰りに、『うるおいてい』にて、蒸し麺が特徴の富士宮の焼きそばをいただきました。
市内には、150件以上の焼きそば店が点在しています。
ここは、行列ができる人気の店で、県外から来る方も多いとのこと。
食べてみたらわかります!
確かに、普段食べている焼きそばとは味・歯ごたえが違います。
いや~、『うるおいてい』のご主人も味があったな~。

そんなこんなで、あっという間に2泊3日の旅は終わりを迎えてしまいました。
2009年3月には、静岡県に『富士山静岡空港』が開港するので、福岡からのアクセスもぐんと
良くなります。
私は学生の時まで、九州から出たことがなかったのですが、
社会人になり、数年経って富士山を初めて見たときは、あの雄大さに感動しました!
一度は訪れたい場所ですね。
次は、富士山登山に挑戦しようかな!
Posted by 元気マン at 17:57│Comments(0)
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