2008年11月21日

北薩摩の旅

今月上旬に、鹿児島県の北薩摩(阿久根市・出水市・長島町の2市1町の地域)へ行ってきました。
博多より、リレーつばめで新八代まで行き、乗換えで九州新幹線・出水駅で下車。
そこから、北薩摩散策のはじまりです。
まずは、到着してすぐ腹ごしらえで、出水の地元でも評判の漁亭「いわし茶屋」にて、
「名物 いわし膳」をいただきました。
北薩摩の旅







いわしのお刺身は、お醤油でなく、からし酢みそでいただくのが地元の食し方だという。
味わってみると、なかなかおいしかったです。
天ぷらから焼き物から、ぜ~んぶイワシicon127
大変、ヘルシーで体が喜ぶ料理で、大満足!

お腹もいっぱいになったところで、
出水の武家屋敷群を見学しました。
NHKの大河ドラマ「篤姫」のロケ地にもなった、この竹添邸は、今和泉家の門として使用されたという。
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牛車のいずみちゃんは、お産牛だが、まだ一度も子牛を産んだことがないという。
牛車に揺られながら、400年前の美しく敷き詰められている石垣や、武家屋敷の町並みを見ていると、
本当にタイムスリップしたかのようでした。

次に日本最古の禅寺といわれる、感応禅寺に出かけました。
1194年、島津家初代忠久が創建、島津家菩提寺として栄えたところです。
境内には、忠久、忠時、久経、忠宗、貞久の島津家5代の墓碑、五廟社が残されています。
北薩摩の旅

次に、出水市の高尾野という町にある、「神酒造」の蔵を見学しました。
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「神酒造」の代表銘柄は「千鶴」という焼酎だ。濃厚で味わい深く、コクがある!




米や芋を蒸す作業が丁寧に行われており、心を込めた社長の思いが伝わってくる焼酎です。

宿泊したお宿は、出水市街地にある天然温泉・露天風呂も完備されているホテルキングicon97
夕方、時間があったので、商店街を少し散策しました。
穏やかな町で、金物屋さんなんかがあって、そこで、60円のバターナイフを購入!
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夕食は、地元特産の「ブリのたたき」「萬サバの刺身」「黒豚のしゃぶしゃぶ」など、新鮮な海の幸をいただきました。
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2日目は、早朝7時より、出水の西干拓地にて、鶴の餌やりを見学できました。
まだ、飛来数は5000羽くらいと少ないですが、」1月2月になれば13000羽ほど
やってくるとのこと。見ごたえあります。


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次に、阿久根市と長島町の見所へ出発!
阿久根市は、特産のボンタン畑があります。
そこで、ボンタン狩りを行い、そのあと、加工工場で、ボンタンの皮むきや
砂糖漬けなどの体験も行うことができます。
すべて併せて、2000円です。

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長島町へ向かうと、「鹿児島よかとこ百選」にも選ばれている針尾公園へ到着。
そこから見渡す景色は美しく、晴れていたら、天草の島々や遠くは島原や霧島まで見渡せるそう。
長島町は、ブリの養殖日本一で、年間15000トンの出荷を誇っているという。
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お昼は、漁師さんのやっているお店「ドライブイン潮騒」にて、長島町のブリをメインにお魚料理をいただきました。
新鮮で、ぷりっぷりっの脂ののったブリの刺身は、うまかった!
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これで、今回の北薩摩の旅は終わり。
また出水駅から新幹線に乗って博多に帰ってきました。

鹿児島北薩摩の旅、初めて訪れた北薩摩は、自然の風景に触れ、おいしいお魚を食べつくし、かなり満足できた旅でした。
これから、新幹線が博多まで開通すれば、鹿児島をもっと身近に感じることができるのでしょうね。
今度は、いつ行こうかなface03face02







 




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Posted by 元気マン at 15:39│Comments(1)旅行
この記事へのコメント
【リンク報告】
こんにちは。カミタク
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/
と申します。

 さて、私が運営しております、鹿児島県内外の観光と温泉を紹介するホームページ「温泉天国・鹿児島温泉紹介!」
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/kagoonin.htm
内のサブ・コンテンツ「感応寺(感応禅寺),五廟社訪問記」
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/KAGKANAW.HTM
から、貴ブログ記事にリンクを張りましたので、その旨、報告申し上げます。

 今後とも、よろしくお願い申し上げます。
Posted by カミタク(リンク先は「感応寺訪問記」) at 2010年12月18日 00:14
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